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日本の首都、「東京」。
大勢の人や、ものが集まり、日々止まることなく変化を続けています。
徳川家康が関東の一漁村に入城したのは今から400年ほど前。
当時は何もない湿地帯にすぎなかった漁村も、ときを経て東京となり、昔の様子を窺い知ることは難しくなっています。
でも、街を歩くとき、少し注意深く周りを見ると、いろいろなところから東京が重ねてきた歴史の足跡を見つけることができます。
それらをつなぎ合わせると、大昔の地形や、江戸時代の街なみなど、今に残る歴史の輪郭が見えてきます。
東京に残された歴史の足跡を江戸時代を中心にまとめます。